お悩みの症状vol.11『腱鞘炎』
腱鞘炎は、指や手首を動かす「腱」と、その腱を包む「腱鞘」に炎症が起こる状態です。
スマホやパソコン作業、育児、家事などで手を酷使することで、腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症が起こります。
初期は「なんとなく痛い」「動かすと違和感がある」といった軽い症状でも、放置すると強い痛みや動かしづらさにつながることがあります。
腱鞘炎で体に起きていること
炎症が起こると、
・腱の滑りが悪くなる
・腱鞘が腫れて狭くなる
・動かすたびに摩擦が強くなる
という悪循環が起こります。
特に多いのが、親指側の手首に痛みが出るタイプ(ドケルバン病)や、指が引っかかる「ばね指」です。
炎症が続くと、安静にしていてもズキズキすることがあります。

なぜ長引くのか
手は日常生活で必ず使う部位です。
完全に休ませることが難しいため、炎症が落ち着きにくいのが特徴です。
さらに、
・前腕の筋肉の過緊張
・手首の使い方のクセ
・姿勢不良による負担増加
が重なることで、症状が慢性化することがあります。
痛みのある部分だけでなく、腕全体のバランスが関係していることも少なくありません。
整骨院でできること
整骨院では、
・前腕~手首の筋緊張緩和
・手関節の可動域改善
・肩・首・姿勢のバランス調整
を行います。
手だけでなく、上半身全体の負担を減らすことで、腱へのストレスを軽減していきます。
鍼灸でできること
鍼灸では、
・炎症部位周囲の血流改善
・深部筋の緊張緩和
・痛みの抑制
を目的に施術を行います。
慢性的な腱鞘炎では、深部の組織に硬さが残っていることが多く、鍼灸との相性が良いケースもあります。
自宅でできるセルフケア
・痛みが強い時は無理をしない
・前腕をやさしくストレッチする
・患部を冷やす(急性期)/温める(慢性期)
・同じ動作を長時間続けない
小さな工夫の積み重ねが回復を早めます。
腱鞘炎でお悩みの方へ
「そのうち治る」と我慢しているうちに、日常生活に支障が出ることもあります。
腱鞘炎は、早めに対応することで改善しやすい症状です。
手首や指の痛み、違和感がある方は、無理を続ける前にご相談ください。
今の状態を正しく知ることが、回復への第一歩になります。


まとめ
腱鞘炎は、手や指の使い過ぎによって腱と腱鞘に炎症が起こり、痛みや動かしづらさが生じる状態です。初めは軽い違和感でも、無理を続けることで炎症が長引き、慢性化してしまうことがあります。
痛みのある部分だけでなく、前腕の筋肉の緊張や手首の使い方、姿勢の影響なども関係しているため、全体のバランスを見ることが大切です。
「少し休めば大丈夫」と我慢せず、早めにケアを始めることで回復はスムーズになります。
手首や指の痛みが続いている方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
日常生活を快適に送るためにも、今のお身体の状態を知ることから始めてみましょう。
★お店情報★
尼崎立花らく整骨院・鍼灸院
アクセス:JR立花駅徒歩3分
営業時間:9:00~12:30/14:30~20:00
(土日祝のみ 9:00~12:30/14:30~18:00)
定休日:木曜日