お悩みの症状vol.6 『股関節痛』
股関節は体重を支え、歩く・立つ・座るといった日常動作をスムーズにする大切な関節です。
股関節痛は単に年齢や使いすぎだけで起こるわけではなく、様々な要素が重なって生じることが多いのが特徴です。
- 関節の動きの硬さ
周囲の筋肉や靭帯が硬くなることで、股関節の可動域が制限され、動くたびに負担がかかります。 - 筋肉のバランスの乱れ
お尻や太もも、股関節まわりの筋肉が過緊張になると、関節に余計な力がかかり痛みが出やすくなります。 - 神経への悪影響
骨盤や筋肉の緊張が神経に刺激を与え、痛みや違和感として感じられることがあります。
このように、股関節痛は関節・筋肉・神経・姿勢のバランスの崩れが絡み合って起こることが多く、単純な「関節の痛み」ではない場合もあります。
解剖学的に考える股関節痛の原因

股関節は、骨盤の寛骨臼と大腿骨頭が球状に接する「球関節」で、体重を支えながら大きく動く関節です。
歩行や階段の上り下り、立ち座りといった日常動作では、関節だけでなく周囲の筋肉や靭帯、腱、神経が連動して働いています。
股関節痛が起こる原因には、以下のような要素があります。
- 関節自体の硬さや変形
軟骨の摩耗や関節包の硬化により、動かすたびに摩擦や違和感が生じます。 - 筋肉の緊張・アンバランス
大臀筋・中臀筋・腸腰筋・内転筋など、股関節を支える筋肉の緊張や弱化は、関節にかかる負荷を増やし痛みにつながります。 - 骨盤や姿勢の影響
骨盤の前後傾や左右のゆがみがあると、股関節に偏った力がかかりやすくなります。 - 神経への圧迫や刺激
坐骨神経や大腿神経が筋肉や靭帯の緊張で刺激されると、脚や股関節に痛み・しびれ・違和感が出ることがあります。
つまり、股関節痛は 関節・筋肉・骨盤・神経のバランスが崩れた結果として生じることが多い のです。
整体・鍼灸でのアプローチ
股関節の痛みを改善するには、構造(関節・骨盤・骨格)と機能(筋肉・血流・神経)の両方に働きかけることが有効です。
整体(構造的アプローチ)
- 骨盤や股関節のゆがみ調整
- 股関節・骨盤・腰椎の可動域改善
- 大臀筋・中臀筋・腸腰筋・大腿四頭筋・ハムストリングスなどの筋バランス調整
→ 骨や関節の動きを整え、筋肉が正しく働きやすい状態にすることで、日常動作での負担を軽減します。
鍼灸(機能的アプローチ)
- 深部筋(大臀筋・腸腰筋など)の緊張緩和
- 血流促進による回復力向上
- 神経や自律神経の調整
→ 関節の表面だけでは届かない深い部分のコリや硬結を緩め、慢性的な股関節の痛みや違和感を軽減します。
当院が営業している尼崎・立花駅周辺でも
「気づけば全身が痛い」「股関節の痛みから腰痛や肩こりも出てきた」
という長引く股関節痛が増えている印象があります。これは股関節は非常に重要な役割を持つ関節であり、可動域が広いため、制限されると負担が全身に広がる為だとます考えます。
自宅でできる簡単セルフケア
軽いセルフケアを取り入れることで、改善のサポートになります。
- お尻・太もも・腸腰筋のストレッチ
座ったまま脚を組んで前に倒す、仰向けで膝を抱えるなど - 歩くときの体重のかけ方を意識
左右の脚に均等に体重をかける - 軽く筋肉を動かす
臀部や太ももを意識して座ったまま軽く動かす
無理のない範囲で、少しずつ取り入れることがポイントです。


股関節痛で悩んでいる方へのメッセージ
股関節痛は、関節だけでなく筋肉や神経、姿勢・骨盤のバランスが関わる症状です。
痛みや違和感を我慢するのではなく、体の構造と機能の両方に働きかけることで、歩きやすさや動きやすさが少しずつ戻ってきます。
日常でできる軽いケアと合わせて、股関節の負担を減らし、再発しにくい体づくりを目指していきましょう。
★お店情報★
尼崎立花らく整骨院・鍼灸院
アクセス:JR立花駅徒歩3分
営業時間:9:00~12:30/14:30~20:00
(土日祝のみ 9:00~12:30/14:30~18:00)
定休日:木曜日